今回も第3弾のレジンテーブルの続きをやっていきます。 前回は、例の地獄のペーパーがけを800番まで行いました。更にツヤを出すべく1000番、2000番と当てていきます。
前回のペーパーの細かい傷を消すように丁寧に時間をかけてペーパーを当てていきますが、水研ぎのため濡れていると傷が見えにくくなっているので注意が必要です。私は見えにくいので、ペーパーを当て、拭いて乾かして確認、ダメな部分をペーパー、乾かして確認と同じ1000番でも何度も確認、ダメ直しを繰り返しました。自分の技術力のなさに凹みました・・・。
ここで改めて感じたのはやはり忍耐力必要だということです。何度も同じ工程を繰り返すたびに、だんだん自分で早く終わらせたいと無意識に思っていたらしく、二度手間やダメが残りかえって作業時間が長くなっている気がしました。 この工程は仕上がりに直結するので手は抜けません。
2000番のペーパーを当てている画像です。 もう仕上がりでも良いんじゃないか?というくらいにツヤが出ていますが濡れているためで、乾かすとツヤが引けてまた少し曇ってしまいます。
前回はそのまま7000番まで順番にペーパーを当てて、13000番のコンパウンドで磨き、ワックスで仕上げていました。
今回はネットで色々調べたところ、2000番くらいまでペーパーを当ててトップ用のレジンを流し込んで仕上げる方法があるらしく、これは最高に良い仕上がりだと確信しました。(ペーパーがけに挫けかけてました・・・。)
早速某サイトでトップ用レジンを購入したので、試しにその方法で仕上げてみます。
まず裏面から仕上げるため、裏面を上にしてレジンが側面に流れないようにマスカーで囲っています。結構漏れるのでキッチリ貼った方が良いです。
トップ用レジンを流してゴムのヘラで均していきますが、みるみる透明度が上がっていくのでテンションも上がりました。なかなか平にならずかなり不安になりましたが。
出来る限り均等に伸ばして硬化を待ちます。
結果的にはツヤも出て、馴染んで凸凹もなく綺麗に仕上がりました。
しかしマスカーを剥がした跡がついていないか?など色々と気になるところがあるので最後まで気が抜けません。芯まで硬化したのを確認したらひっくり返して表面と側面を仕上げたいと思います。今回も完成まで行けませんでしたが、次回こそ完成させたいです。
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